tsumiki blogをご覧いただきありがとうございます。
tsumiki証券の大久保です。
新型コロナウイルス（COVID-19）によって社会が大きな影響を受けていますね。
不安を感じていらっしゃる方も多いと思います。
今月も私のつみたて状況を公開します。
過去の記事はこちらからお読みいただけます。
3月10日現在のつみたて状況
これまでにつみたてた回数は17回。
つみたて金額は合計で72,000円です。
す、すごい減ってる…
先月まではプラスで4,000円ほどになっていたので、この1か月くらいの間に一気に10,000円以上資産額が下がっていることになりますね…
ひどいじゃないか…新型コロナウイルス…
これまでの推移を振り返ると
8月…－377円
9月…－1,610円
10月…＋44円
11月…＋3,000円
12月…＋3,902円
1月…＋4,437円
2月…＋4,304円
3月…－7,239円
資産の内訳です。
私の記事を過去回からお読みいただいている方はお気づきかもしれませんが、実は今回から「つみたてNISA」を始めました。
そしてついに「ひふみプラス」も今回からつみたて開始です。
これで毎月9,000円、3社すべての商品をつみたてることになりました。
思ったより記事が長くなってしまったので、つみたてNISA開始までの経緯は別の機会にお伝えできればと思います。
価格もテンションも下がった…それでも「つみたて」を続ける理由
実際に画面で数字が減っているのを目の当たりにすると、やっぱりテンション下がりますね…（笑）
ショックはショックなのですが、意外なことにそんなに焦ってもいないです。
なぜなのか自分なりに考えてみたのですが、理由は３つです。
①(たった1年半くらいだけど…)経験がある
②プロが頑張ってくれている
③こんな時がいずれ来ると思っていた
(たった1年半くらいだけど…)経験がある
私がtsumikiでつみたてを始めた当初、というか始めてから9か月くらいの間はマイナスの時期が長かったんです。
当時は「おいおい、大丈夫かよ…むしろ損してるじゃん…」と不安に思っていました。
その後最近までプラスになっていたのはこのブログでも公開している通りなのですが、プラスになったときに思ったのは、「このプラスってマイナスの時期にもちゃんとつみたて続けていたおかげだ」ということです。
どういうことかというと、つみたて投資では基準価額（投資信託の価格）が安いときには数を多く、高いときには少なく買っていきます。
基準価額が安くなっている時というのはまさに今のようなマイナスの時期ですね。
この時期のつみたては、「投資信託を安くたくさん買う」ことができます。
その安く仕入れた投資信託たちが値上がりしたら…？当然利益が出ますよね。
つまり、利益がプラスの時期は「それまでに安くつみたてできていた分のおかげ」と言えるんじゃないかないうことです。
しかも買ったときの価格が安ければ安いほど価格が上昇したときの利益になる部分も大きくなります。だとしたらむしろ資産が大きくマイナスになっている時期にこそつみたてしといた方がお得なのでは…？と今は考えています。
短期間ですが、実際につみたてをやってみてこの仕組みを体感できたので「淡々と続けていけばまたいずれ上がるはず」と思えています。
プロが頑張ってくれている
マイナスの時期や今回のように暴落といえるような市場の変化があったとき
「どうしたらいいんだろう？」「なにかやったほうがいいの？」と思われる方もいるのではないでしょうか？
私は始めた当初マイナスが続いたときに、「商品変えたほうがいいのかな？」とか「一旦つみたて止めておいたほうがいいの？」とか考えていました。
実はtsumiki証券のような投資信託のつみたて投資の場合は基本的に何もすることがありません。
強いて言えば「つみたて続ける」ことくらいです。
なぜなら商品組み換えなどは運用会社の中にいるプロたちが代わりにやってくれているからです。
どんな事してくれてるの？と気になった方はぜひ一度運用会社からのメッセージを読んでみてください。
【レオス・キャピタルワークス】
新型コロナウイルスの広がりとひふみの運用について最高投資責任者からのメッセージ | ニュースリリース | レオス・キャピタルワークス株式会社
【セゾン投信】
「特別リポート：代表中野からのメッセージ」掲載のお知らせ｜インフォメーション｜積立投資・つみたてNISA（積立NISA）ならセゾン投信
【コモンズ投信】
https://www.commons30.jp/files/uploads/202003/specialreport_20200309.pdf
読んでいただくとわかると思うのですが
「具体的に何してるかよくわからないけど、何かやってくれているのは伝わる！！」
それくらい専門性の高い仕事なんですよね、「運用」のお仕事って。
なかなか素人にはまねできない…少なくとも私には無理です。
だからこそ、プロにおまかせできる投資信託ってありがたいですし、tsumikiのパートナー（運用会社）は、投資している私たちにきちんと自分たちの考え方や準備していることをメッセージとして発信してくれるので安心感があるなと思います。
こんな時がいずれ来ると思っていた
嘘つけ！！！というツッコミが聞こえてきそうですが、一応本当です（笑）
もちろんこのタイミングで、しかもコロナウイルスの拡大が原因で市場が混乱するなんて想像も予想もしてませんでした。
でも実は、過去を振り返ると株価の暴落って何度も起きているんですよね。
例えば
1991年…バブル崩壊
2000年…ITバブル崩壊
2008年…リーマンショック
などなど
だから、いつかまた起きるんだろうなとぼんやり思っていたんです。
まあ思っていたとて実際にマイナスになっているのを見たらショックなのは間違いないのですが…（笑）
それでも過去の歴史に学ぶなら、世界の経済はピンチの後ちゃんと復活してきましたし、長い目で見たらむしろ成長している。
だから今回も大丈夫！と安易に考えているわけじゃないのですが、ピンチの時にも頑張っている人や企業がいることも事実だと思うんです。
大変なのは間違いないし、イベントの中止や施設の閉鎖などで企業の業績にも影響が出るはずです。
それでも色んな人ができることを頑張っているのは皆さんもニュースなどで見聞きされているのではないでしょうか。
そういう「人間の強さ」を信頼してみてもいいのかなと思っています。
まとめ
ということで、変わらずこつこつつみたては続けていきます。
今回の混乱もこの後どうなるかまだ分かりません。意外とあっさり収束するかもしれないし、もっと悪化していくかもしれない。
「つみたて」のことに限らず大変な思いをされている方も多くいらっしゃると思います。
今は私たちにできることを少しづつやっていくしかないのかなと思っています。
様々なイベントが中止になったり、不要不急の外出をさけたりと自粛ムードで経済が停滞してしまっていますよね。
無駄遣いする必要はないけれど
・行く予定だったアーティストのライブがキャンセルになった分、通販でグッズを買うとか
・休校になって生乳が大量に余っちゃうから意識的に牛乳を消費するとか
自粛ムードで、お仕事面で困っている企業や人もたくさんいるので、できる範囲で助け合えたらいいですね。
ちなみに「つみたて」も間接的ですが社会にお金を流す方法の1つです。
つみたてしたお金は、運用会社を経由してその先の企業の活動に寄与していると考えることができますよね。
とりあえず私は今日牛乳買って家に帰ります！！
