tsumiki blogをご覧いただきありがとうございます。
tsumiki証券の大久保です。
今月の私のつみたて状況を公開します。
過去の記事はこちらからお読みいただけます。
12月6日現在のつみたて状況
これまでにつみたてた回数は14回。
つみたて金額は合計で51,000円です。
先月に続き今月もプラスになっています。
こういうプラス状態のことを投資の世界の言葉で「含み益(ふくみえき)」というそうです。
これまでの推移を振り返ると
8月…-377円
9月…-1,610円
10月…+44円
11月…+3,000円
12月(今回)…+3,902円
先月よりもさらにプラス分が多くなってますね。嬉しいです。
ここ数ヶ月でググっと伸びてますね!
今までのつみたてを振り返ろう
今月は12月、あっという間に今年も終わりですね。
せっかくなのでこれまでのつみたてを振り返ってみたいと思います。
私がtsumiki証券でつみたてを開始したのは2018年の10月からです。
今は「コモンズ30」と「セゾン資産形成の達人ファンド」の2商品をつみたてしていますが、当時は「コモンズ30」のみしかつみたてしていませんでした。
つみたてを始めた時期が2つの商品で違うので、商品ごとにわけて振り返ります。
これまでのつみたてを表にしてみました。
※上記「基準価額」は10,000口あたりの値段です
コモンズはもう14回つみたてしてます。
※上記「基準価額」は10,000口あたりの値段です
セゾンは9月からはじめたのでまだ3回分です。
12月6日時点での商品別の実績が上の画像です。
コモンズ30は8.3%、セゾン資産形成の達人ファンドは4.7%増えていますね。
投資信託の基準価額と数量
つみたてを振り返ってみて気づくこととしてご紹介したいのが「基準価額」と「数量」の関係です。
「基準価額」は簡単に言うと投資信託の値段を表す数字です。株式で言うところの「株価」をイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。
買った時よりも「基準価額」が上がれば資産がプラスの「含み益」の状態に、逆に買った時より「基準価額」が下がると資産がマイナスの「含み損」という状態になります。
もう1つ大事な考え方が「数量」です。
投資信託にも値段とは別に数を表す単位があります。「口(くち)」というのがそれで、1口、2口…という風に数えます。
持っている投資信託の資産は「基準価額」×「数量」で求められます。
例えばコモンズ30の表を見ると、「基準価額」が高い時(2018年10月:29,688円)、その横の「買えた数」は1,011口になっています。
※上記「基準価額」は10,000口あたりの値段です
反対に「基準価額」が安くなった時(2019年8月:24,897円)には「買えた数」が増えて1,205口になっています。
実はこれがつみたて投資のポイントで、同じ金額をつみたてしたとしても(私の場合は毎月3,000円です)基準価額が変動するので、買える投資信託の量が変わるのです。
難しく感じられるかもしれませんが、実は普段のお買い物などに置き換えて考えると単純な話です。
例えば100円で買い物をする時に、1個100円のアメがあるとして、買えるのは当然1個です。
では、後日もし同じ商品がセールで1個50円に値下がりしたら100円で何個のアメが買えるでしょうか?
100円で2個買えるようになりますよね?
これと同じようなことが投資信託でも起きています。値段が安くなればその分同じ金額で買える数は増えるんです。
私の今の資産は+3,902円ですが、数ヶ月前まではマイナスでした。
今年の9月にはマイナス1,610円…( ;∀;)
ですが「基準価額」が安いときにもめげずにつみたてを続けて数を蓄えておいたおかげで、「基準価額」が上がってきた今のようなときに利益を生むことができました。
「基準価額」が下がっているときは、たいてい自分の資産がマイナスの「含み損」の状態になっています。マイナスというのはやっぱり気持ちのいいものではなくて、特に始めたての頃は結構不安に感じました。
ただ、先ほどのお買い物の例で考えると「基準価額」が安くなっているときはむしろ良いものをたくさん買える「セール」の時期と考えることもできるんですよね。
もしも下がっている時期につみたてをやめてしまっていたら、今のように基準価額が上がった時の恩恵も受けられません。
「今すぐに使いたい!」と思っているお金が減っていたらとても困るとは思うのですが(笑)
5年~10年かけて育てるお金だと思っていると一時のマイナスも気にならなくなりました。
まとめ
つみたてをはじめてから1年と少し。
ここ2か月くらいはとてもいい調子なのですが、逆にいい時はずっとは続かないんじゃないかなとも思っています(根がネガティブな方です…笑)
もしかすると一気にマイナスになる時が今後くるかもしれませんが、そんな時は「ビッグセール」だと考えて前向きにつみたてし続けようと思います。
まだ少し早いですが、今年も大変お世話になりました。
一緒につみたてをしてくださっている皆さんや、このブログを読んでくださっている方のおかげでここまで続けることができました。
来年もつたない文章で恐縮ですが私の引き続きつみたて状況を公開していけたらなと思います。