tsumiki blogをご覧いただきありがとうございます。
tsumiki証券の大久保です。
この間2020年を迎えたと思ったのですがあっという間に2月になってしまいましたね。
今月も私のつみたて状況を公開します。
過去の記事はこちらからお読みいただけます。
2月3日現在のつみたて状況
これまでにつみたてた回数は16回。
つみたて金額は合計で63,000円です。
これまでの推移を振り返ると
8月…-377円
9月…-1,610円
10月…+44円
11月…+3,000円
12月…+3,902円
1月…+4,437円
2月(今回)…+4,058円
この記事を書く少し前にはプラスが5,000円台だった時期もあったのですが、新型コロナウイルスの感染拡大などの影響からか、株式相場が下落しプラスの幅が減ってしまいました。
とはいえ、基準価額が下がっているときは投資信託をお得に買える時期でもあるので変わらずこつこつ続けていきます。
商品ごとの内訳はこんな感じです。
私は「コモンズ30ファンド」と「セゾン資産形成の達人ファンド」をつみたてしています。
1年と4か月ほどつみたてをしてきて、6%ほどの含み益になっています。
「コモンズ30ファンド」で分配金が出ました
これまでのつみたて生活で初の出来事がありました。
それは、つみたてしていた「コモンズ30」で「分配金」が出たことです。
「分配金」ってなんだろう?
「分配金」というのは、投資信託が運用をして出た利益の一部から投資家に還元されるお金のことです。
企業が頑張って稼いだ利益の一部を株主に還元する「配当」をイメージするとわかりやすいかもしれません。
運用会社は私たちがつみたてしているお金を使っていろいろな会社に投資をしています。
投資している会社が利益を出すと、その中から配当がもらえることがあります。
また、投資している企業の株価が買った時よりも高くなっていればその企業の株を売ることで利益が出たりします。
私たちが普段つみたてをしている裏側では運用会社が企業への投資を頑張って、私たちから預かったお金を増やそうとしてくれているわけですね。
そんな努力の結果増えたお金を私たち投資家に還元してくれる。それが分配金です。
分配金はその投資信託、(今回で言えば「コモンズ30」)の決算日(1年に1度投資信託の損失や利益をまとめて公開する日)に出ることが多いそうです。
2020年の1月20日が「コモンズ30」の決算日だったのでこのタイミングで支払われています。
tsumikiでは「分配金」は「再投資」される
この分配金は現金でもらえるのかな?と思うかもしれませんがそうではありません。
tsumiki証券ではもらった分配金を使って自動で同じ商品をつみたてます。
これを「再投資」といいます。
もらったお金を“再び”、“投資”するから再投資です。
(※販売会社などによっては現金としてもらえるところもあります)
ちなみに「つみたてNISA優先」でコモンズ30をつみたてしている方は、つみたてNISAの1年間の上限40万円の枠の一部を分配金の再投資で使うことになります。
つみたてNISA優先でのつみたてが年間40万円を超えてしまうと、超えた分の金額は「特定口座(売った時税金のかかる口座)」に自動でつみたてされます。
「分配金」の見方
せっかくなのでもらえた分配金がどんな感じなのかも公開しようと思います。
分配金が出ている方はマイページから
メニュー>つみたて状況を見る>お取引履歴 で確認できます!
今回の分配金は1万口あたり250円。
ちょうど1万口分の「コモンズ30」を持っていると250円もらえるということですね。
保有している口数(投資信託を数える単位を口(クチ)といいます)に応じた金額がもらえます。
上の画像が私がもらった分配金の詳細です。
私のように特定口座でつみたてをしている場合、「分配金」には税金がかかります。
(つみたてNISAでつみたてをしている場合は税金はかかりません)
私が今回もらった「分配金」は442円(私が持っていた17,696口分)
ここから税金が20.315%(≒89円)引かれて
手元に残ったのが353円です。
この353円を再投資したので私の持っている「コモンズ30」の総額が353円(119口分)増えました。
分配金“出す派”と“出さない派”の投資信託がある
すべての投資信託で分配金が出るかというとそういうわけではありません。
投資信託ごとに分配金を出す商品と、出さない商品があります。
tsumiki証券でつみたてできる商品の中では「コモンズ30」が分配金が出ますが、その他の「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」、「セゾン資産形成の達人ファンド」、「ひふみプラス」の3商品は2020年2月現在、資産が増えていても分配金が出ていません。
また、分配金を出す投資信託でも毎回必ず出すかというとそうではなく、運用会社の判断で出さないこともあります。
「コモンズ30」も過去を振り返ると分配金を出している年と出さなかった年があります。
なんかお金がもらえてちょっと得した気分なのですが、実はいいことだけではありません。
分配金は投資信託の資産の中から投資家に払われるのですが
分配金を支払った分投資信託内の資産が減ってしまうため、それに連動して基準価額(投資信託の値段)も下がることがあります!
ですが、一時的に基準価額が下がっても、つみたて投資の基本は長期投資。
長い目で見ていきましょう!
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。
最後に宣伝です!
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