tsumiki blogをご覧いただきありがとうございます。
tsumiki証券の大久保です。
今回、他社に開いていたNISA口座を閉鎖して、tsumiki証券に「つみたてNISA口座」を作りました。
「手続き大変そう…」と思って後回しにしていたのですが、やってみたら意外と簡単でした!
せっかくなので、記事にしてみなさまにも共有したいと思います。
私のように他社から移そうと考えている方や、つみたてNISAに興味ある…といった方のお役に立てたら嬉しいです。
「つみたてNISA口座」はじめました
さて本題です。tsumiki証券に「つみたてNISA口座」を作りました。
正確には、「他の金融機関から移した」ということになります。
数年前に別の金融機関で勢いに任せて作っていたNISA口座があったんです。
作ったのは良かったのですが使っておらず・・・tsumiki証券を始めるときに移せばよかったのですが、忙しくて、これまでtsumikiでは「特定口座」でつみたててきました。
そもそも「つみたてNISA」とは…?
「特定口座」とか「つみたてNISA口座」とかよくわかんない!という方もいらっしゃると思います。
一から知りたい方はぜひ以下のページを参考にしてみてください。
www.tsumiki-sec.com 細かいことは抜きにしてざっくり説明させていただきますと…
「特定口座」…投資で利益が出て、売ったときにその利益に税金がかかる口座。
「つみたてNISA口座」…投資で利益が出て、売ったときにその利益に税金がかからない口座。お得だけど1人1つしか作れない。
「同じように投資してお金をそだてるつもりなら、税金のかからないつみたてNISA口座を使ってつみたてしたほうがお得」といったところでしょうか。
ただし、「つみたてNISA口座」は1人が1つの金融機関でしか作れないルールなので、「tsumikiでも○○銀行でもつみたてNISAをやる!」というのはできません。
一度でもどこかの金融機関でつみたてNISA口座を開設してしまった人が、別の会社でやりたい場合は、私のように”口座を移す”必要があります。
ちなみに「つみたてNISA口座」の仲間に「NISA口座」というものもあり(「つみたてNISA」と区別するために「一般NISA」などと呼ばれています。)こちらも投資の利益に税金がかからない制度です。詳細な説明は今回の記事では省きますが、1年間に投資できる金額の上限と利益に税金がかからない期間に違いがあります。「NISA」と「つみたてNISA」はどちらかしか使えない選択制になっています。
tsumiki証券では長期で資産形成するのに向いている「つみたてNISA口座」の方を扱っています。
ご興味あるかたはこちらをチェックしてみてください。(金融庁のサイトに遷移します)
私はせっかくこつこつつみたて投資をするなら、やっぱりお得につみたてしたいと思い、tsumiki証券に「つみたてNISA口座」を移すことにしました。
つみたてNISA、どうはじめたらいい?
今までNISA/つみたてNISAの口座をどの金融機関でも開いたことのない人と、今回の私のように一度でもNISA/つみたてNISA口座を開いたことがある人(たとえ使っていなくても)で手続きの仕方が変わります。
今までNISA/つみたてNISAの口座をどの金融機関でも開いたことのない人
今までNISA/つみたてNISAの口座をどの金融機関でも開いたことのない、投資はじめてさんは簡単です。
tsumiki証券で口座開設をする時に「つみたてNISA口座」も一緒に開設申し込みをすれば開設できます!
また、口座開設の時に「つみたてNISA口座」の申し込みをし忘れてしまった方は「特定口座」が開設された後で、申し込むことで開設できます。こちらで具体的な手続き方法を紹介していますので興味のある方はご確認ください。
一度でもNISA/つみたてNISA口座を開いたことがある人
今回私が実践したパターンです。書面を郵送して手続きをします。
大まかな流れは以下のような感じです。
①他社で開いているNISA口座を閉鎖して「証明書類」をゲット!
↓
②tsumiki証券のHPからつみたてNISAの開設書類を入手
↓
③必要書類3点をtsumiki証券へ郵送!
↓
めでたく開設!!!!!
それぞれ詳しく説明していきます。
①他社で開いているNISA口座を閉鎖して「証明書類」をゲット!
まずは現在開いているNISA口座を閉鎖して「勘定廃止通知書」などと呼ばれているNISA口座を廃止したことを証明する書類を入手します。
NISA口座を別の会社に移す際にこの書類の提出が必要です。
入手の仕方は金融機関によって違いますが、コールセンターなどにお問い合わせいただくのが一番確実だと思います。
私の場合はWEBサイトの問合せフォームから依頼をしました。
すると、数日で請求申込の書類が送られてきたので、記入し返送。
1週間後くらいに写真のような「勘定廃止通知書」が自宅に届きました。
②tsumiki証券のHPからつみたてNISAの開設書類を入手
tsumiki証券でつみたてNISA口座を開設するためには「非課税口座開設届出書」という書類を氏名などの必要事項を記入の上、提出します。
おうちで印刷ができる環境の方はこちらのページから郵送用の宛名ラベルを含めた書類がダウンロードできます。
印刷が難しい場合はtsumiki証券から郵送でご自宅に書類をお届けしますので、コールセンターにご連絡ください。(コールセンターは2020年4月28日現在、お電話でのご対応を休止しておりますので、メールにてご連絡ください。)
③必要書類3点をtsumiki証券へ郵送!
必要な書類は上で説明した「勘定廃止通知書(NISAやめた証明書)」と「非課税口座開設届出書(tsumikiへの申込書)」、このほかに運転免許証などの「本人確認書類のコピー」(裏面がある場合は裏面も)です。
改めてtsumikiに提出するものをまとめると
1「勘定廃止通知書」などのNISA口座を廃止した証明書類
2tsumiki証券の「非課税口座開設届出書」
3「本人確認書類のコピー」一部
以上の3点です。
書類が3つ揃ったら、tsumiki証券に郵送で書類請求された方は同封の返信用封筒を使って、WEBサイトからダウンロードしていただいた方はダウンロードファイルのうち宛名ラベルを印刷し、封筒に貼って書類をtsumiki証券に送ってください。
tsumiki証券に書類が到着してからだいたい2~3週間でつみたてNISA口座が開設されます。
つみたてNISA口座ができるとメールで開設完了のお知らせが届きます。
つみたてNISA口座が開設されると、つみたて設定画面で「つみたてNISA口座優先」というボタンが選択できるようになりますので、こちらを選択してつみたての設定をします。
特定口座でのつみたて設定をすでにしている場合、つみたてNISA口座が開設できても自動で設定は切り替わらないので注意が必要です。
つみたてNISA口座だけでつみたてしたい人は、必ず特定口座での設定を取り消して、新たにつみたてNISA優先で設定をし直してください。
つみたて設定の取り消しの操作方法はこちら
つみたて設定の操作方法はこちらをご参照ください。
NISA口座を移せない場合があるので注意
NISA口座は別の会社に移せないことがあります。
それはその年に一度でもNISA口座を使っている場合です。
例えば他社の「NISA/つみたてNISA」で2020年に一度でも取引(買付、再投資など)をしていると2020年中はtsumiki証券につみたてNISA口座の移動ができません。
NISA/つみたてNISA口座は、一度でも使ってしまうとその1年(1月~12月)はその時口座が開いている金融機関での利用しかできなくなります。
なので「2020年に取引しちゃってるよ…」という方は2021年の口座からしか移動ができません。
tsumiki証券では来年分のつみたてNISA口座の開設は当年10月から受け付けています。
ちなみに、同じ金融機関でNISA/つみたてNISAを続けて利用する場合は年をまたぐときに更新などの手続きは必要ありません。「来年もtsumiki証券で!」という方は何もしなくて大丈夫です!!
まとめ
私が開設までにかかった時間は、書類の取り寄せも含めて1か月くらいでした。
手続き自体はシンプルで簡単!(もっと早くやっとけばよかった…)
つみたてNISAは本当にお得な制度なのでぜひ皆さんも検討してみてください!
そんなつみたてNISAを使ったつみたての状況を毎月公開していますので、よろしければそちらも覗いていっていただけたら嬉しいです。
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