こんにちは、寒竹です。
昨日(10/1)東京証券取引所のシステムに障害が発生し、すべての取引が止まるという出来事がありました。いったい何?私のつみたてにどんな影響が!?と心配されたお客さまも多かったのではないのでしょうか。
今回の件がtsumiki証券をご利用のお客さまにどんな影響があったのか、ご説明したいと思います。(結論から言うと「気にしなくて大丈夫」です)
①投資信託と証券取引所の関係って?
株式などを売ったり買ったりする場所を「証券取引所」といいます。昨日は、日本にある証券取引所のなかで規模がいちばん大きい東京証券取引所でシステム機器のトラブルが発生し、すべての取引ができなくなりました。
お客さまが現在つみたてている投資信託は「お客さまが預けたお金を、運用のプロが世界中の株式や債券などに投資してくれる」商品です。
お客さまが投資信託を買うとき・売るとき、運用のプロ(運用会社)は投資信託の中身である株式などを証券取引所で買ったり・売ったりすることになりますが、昨日はこのシステム障害により、日本の株式の構成が高い「ひふみプラス」「コモンズ30ファンド」はお取引ができなくなりました。(海外の株式の構成が高いセゾン投信の商品は、通常どおりお取引が行われました。)
※つみたて日や引き出したい時にこのようなことが起きた場合は、運用会社と協議のうえご案内をさせていただきます。
②わたしのおかね、どうなるの?
昨日起きたことは「売買ができなかった」ということであり、「価格が変わった・ゼロになった」ことではありません。安心してくださいね。
お客さまがお持ちの投資信託の値段(基準価額)のうち、日本の株式については最後に売買が行われた9/30の株価を基に計算されています。
※ちなみにお客さまの投資信託は、「信託銀行」というところに保管されています。もしtsumiki証券や運用会社がなくなっても資産を守れる仕組みが法律で整備されていますのでご安心ください。(これが投資信託のいいところ)
今日も私の資産、ちゃんと存在しています!
③最後に
ニュースで「いやー、困りましたねえ」なんて嘆いている方の映像もみたかもしれません。証券取引所は世界に必要とされている社会インフラですので、今回のようなことはない方がいいに決まってます。
でも心にとめておいていただきたいのは、tsumiki証券がご提供する投資信託には「いい会社」がたくさん詰まっているということ。私たちのパートナーである運用会社の皆さんが日々調査を重ね、「世の中をゆたかにする、長期的に成長する会社」にお客さまのお金を託しています。
「未来のこと・お金の先にある価値・よりよい社会」を想いながら、これからもつみたてを続けていきましょう。
tsumiki証券のHPはこちらから!