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~つみたて兄さんと話す、お金のこと~「保険って入っておいた方がいいの??」

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tsumiki証券のスタッフと、つみたて兄さん(仲木)が、お金のあんなこと、こんなことをおしゃべり。

今回は5歳の男の子を育てる由本と、「保険」についてお話しました。

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 由本:兄さん、保険の話が聞きたいです!

 

仲木:せやなあ。保険といっても、万一があった時に家族を守るための生命保険、病気やけがに備える医療保険、貯蓄性がうたわれている保険などたくさんあるからな。

 

由本:はい。いろんな保険があって情報もたくさんあるんですけど・・・。

 

仲木:確かに、ネットをはじめテレビ、新聞、雑誌、ラジオなどのあらゆる媒体で保険会社の広告を見ないことがない。世の中に保険の商品と知識の情報は氾濫してる。

 

由本:そうなんですが、「どんな保険が良いのか」分からず、営業の方とかに勧められたまま“なんとなく”入ってる人も多いと思います。

 

仲木:なんとなくは良くないなあ。でも保険の話はしたくないんよ!(笑)

 

由本:そういわずに、良い保険とかお得な保険とか教えてください!

 

仲木:保険って、互いに助け合う、相互扶助の制度。

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互いに少しづつお金を出しあい、万一が起きた時には1人では負いきれない経済的リスクを他の人たちに支えてもらう素敵な仕組み。せやけど、そもそも「良い保険」とか「お得な保険」はないんよ。

 

由本:え~、では質問変えます!兄さんはどんな保険に入っているんですか?

 

仲木:公的な健康保険以外でいうとネット生保の掛け捨て生命保険のみ。保険料は月2,000円以下。家族構成は、妻と子ども2人(12才と10才)やで。

 

由本:えっ、保険料少ない…!しかも生命保険だけ?医療保険は必要じゃないんですか?

 

仲木:今のところは何も入ってへん。医療保険は、病気になる確率・実際に係る医療費・手厚い公的保障・医療の進歩なども考え、現地点では欲しい商品がない。あくまで私の考え。

 

由本:必要ではなく、”欲しい”なんですね。

 

仲木:そう、欲しい商品がない。ただ、最近 justInCase が発売した後払いタイプのわりかん保険などは、助け合いやコストが見える化されたり、意味ある商品やなと注目してる。

 

由本:なるほど。医療保険のことも聞きたいんですが、私たちにも保育園に通う可愛い息子がいるので、まずは家族を守るための生命保険の話を聞きたいです。

 

仲木:はいよ!さっき、「保険の話はしません」と言うたんは理由があるんよ。保険は素敵な仕組みなんやけど、大切なのは自分が欲しい保険を見つけること。せやから、保険の話だけを単独でしてもあまり意味がないってことやねん。まず、「どう生き、どう働くか」が先にあって、次に欲しい保険を見つるんよ。

 

由本:欲しい保険を見つける前に、どう生き、どう働くかですか~。

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仲木:そうそう、それを考えるのに愉快な話があんねんけど、由本さんが敵わないなあと思う人ってどんな人?

 

由本:敵わないと思う人ですか、うーん・・・・頭が良くて仕事が出来る人。

 

仲木:なるほどな〜。「ちゃんとメシ食って、ちゃんと風呂入って、ちゃんと寝てる奴には敵わない」って、ほぼ日の糸井さんが言ってた。ほんまこれ同感で、健康な身体があるからこそやし。せっかくやから人生100年時代を好きに遊ぶように生きたいやん。

 

由本:たしかに。100年時代って最近頻繁に聞くキーワードですね。

 

仲木:そうやで、同い年の人が半分になる「50%生存年齢」でいうと、由本さんは100歳、旦那さんも90歳は超えるんやで。私たちにとって、人生100年時代は、誇張でもなんでもなくほんまに現実なんよ。

 

由本:そう考えるといろいろと不安になってきました。

 

仲木:大丈夫やで。「ちゃんと寝る」とかはやろうと思えばできる(笑)。せやけど特に由本さんのように結婚してて子どもがいるファミリーは、人生100年時代という現実にちゃんと向き合い二人で人生戦略を立てたほうがええと思う。

 

由本:ちゃんとご飯食べて寝ます!でも、人生戦略って難しそう。どういうことですか?

 

仲木:すまん、戦略って大袈裟やね。好きに遊ぶように生きるために、自分らしい生き方と働き方を夫婦でちゃんと話すこと。互いの自分軸の擦り合わせかな。まあ、あ〜したい、こ〜したいって話せばええんちゃう。できるできひんちゃうで。

 

由本:それならいっぱいありますね!こんな子育てしたいとか、ここに住みたいとか、副業したいとか、着付け習いたいとかですよね。

 

仲木:せやで、人生100年時代やから「どうしよう?」という“How”では、ずーっと逡巡してまう。そうちゃう、「こう生きたい」という“Be”を立てるっていうことな。

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由本:そういうふうに考えたことがないです。

 

仲木:こうすべき、こうあるべきと固定観念を持たずに、“Be”もどんどん変えて膨らませたらいいねん。保険もそれに合わせて、入ったり、入り直したり、見直したりしてな。

 

由本:固定観念がある人は多いかもかも知れません。確かに自分や身の回りの変化に柔軟に対応していきたいです。

 

仲木:偉そうに話してるねんけど、かくいう私も実は“なんとなく”派だったんよ。社会人1年目の時に職場に来る生保おばちゃんからGNP営業を受け、なんとなく加入。ちなみに、GNPは義理・人情・プレゼントの略な。

 

由本:え〜そうなんですか、どんな保険に?

 

仲木:当時の代表的な定期付き終身保険(特約の医療保証付き)という商品。それから2,3年ほど回り道をした末に辿り着いたんが、保険と投資のクロス戦略。

 

由本:え、なになに?むずかしいです。。

 

仲木:「安い保険料で大きな保障」を得ることができる"掛け捨て生命保険"と「人や企業の成長を応援する」投信をベースにした"つみたて投資"を組み合わせる。これがクロス戦略。

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由本:なるほど。どちらかひとつにするのではなく、保険とつみたて投資を上手に組み合わせるってことですね。くわしく聞きたい!!

 

仲木:じゃあ次回は、そこについて詳しく話そか。