みなさん、tsumiki証券の仲木です。
10月以降、世界の株式市場が様々な要因で不安定な状況になっていました。
そして、本日、NYダウが大きく下げた影響もあり、日本の株式も大きく売られて、大幅な下げとなっています。
もしかすると、この下げが一時的におさまらずに、数年続く可能性もありますが、前回のブログでもお話しさせていただいた通り、つみたて投資で成果を得るために大事なことは、淡々と時間を分散してつみたてを継続することです。
もちろん、信頼できる運用会社の投資信託でつみたてすることが大前提です。
実は、セゾン投信の2本のファンドが2007年3月に運用をスタートして間もなく、100年に一度の危機と騒がれたリーマンショックが起きました。そこで慌てずにゆったりつみたてを継続されたお客様は5、6年を経て評価益がプラスになっていきました。
この下げが数年続いたとしても、セゾン投信は世界中から選び抜いたファンドを淡々と買い増ししていくことでしょう。リーマンショックのときのように。
「私たちは日々企業調査を丹念に積み重ねていますが、投資先の企業に対する信頼は全く変わっていません」
これは、コモンズ30を運用している伊井さんのメッセージです。ここで述べられている通り、大切なのは株式市場が上がった下がったではなく、投資先の企業を丹念に見ることが大事だということです。どんな企業にみなさまのお金が投資されているか一度ご覧になってみてください。
また、ひふみプラスを運用しているレオスの藤野さんは、「地味で地道な会社への比率を増やして、よい会社を安い値段で拾っていきたいと考えます」と述べており、よい企業を発掘するべく、元気いっぱいに日本や世界を駆けまわっているとのことです。
信じて任せることができるのが投資信託の良さ。こういう時こそ、パートナーである運用会社に投資行動はお任せし、将来への期待を膨らませつつ、淡々とつみたてを継続しtsumikiの仲間と共にこの荒波を乗り越えていきましょう。
(tsumikiの仲間とは、お客さま、運用会社さま、投資先企業さま、そして諸々の関係者のみなさまのことです。)
1月には3回ほど有楽町にてセミナーを実施します。ご不安な方は是非ご参加ください。
※つみたて投資を始めたきっかけや目的を今一度思い出したりすると良いかもしれません。